当サイト「東洋文化備忘録」について
スポンサーリンク
7種類の中国茶中国茶産地白茶

【白茶の概要】生産エリア・銘茶・美味しい飲み方の紹介

7種類の中国茶
この記事は約3分で読めます。

中国茶の一つである白茶について、生産エリアや代表的な銘茶、美味しく楽しむ方法などをまとめています。

ざっくりどんなお茶?

白茶は少しだけ発酵させているため、“軽発酵茶”と呼ばれる(発酵度5~10%)。多くは新鮮な芽の部分が使われており、うぶ毛におおわれている様子が白銀の雪のようであるため、「白茶」。

製造工程中で、茶葉を揉み込むことがないため、白茶の茶葉は摘み取った後の自然な葉の形を残しているものが多い。

世界的にも珍しいお茶で、産地は福建省の松政、福鼎、建陽などに限られる。ヨーロッパでは白茶のエキスを使った化粧品が人気だとか。

近年はプーアル茶のように長期熟成させ、コクのある白茶の人気も高まっている。

白茶の楽しみ方

手軽に飲みたいときは・・

白茶は茶葉の見た目がきれいなのでマグカップで飲むなら、耐熱性グラスがいいと思います。80度くらいまで少し冷ましたお湯を使うと渋みが出にくいので飲みやすくなります。

丁寧に淹れたいときは・・・

白茶はやっぱり蓋碗ですね。うぶ毛が多いので、茶葉全体にお湯がなじむようにゆっくり注いでください。水色が濃くなる前のちょっと薄いかな・・・というところが飲み頃です。もちろん茶葉によってタイミングは違うので、よく水色を見て判断してください。

生産エリア

産地は中国の中でも福建省、特に政和、福鼎、建陽などに限られる。

中国白茶産地
中国白茶の産地

代表的な銘茶

白毫銀針

白毫銀針 茶葉
  • 白毫銀針(はくごうぎんしん / Bai hao yin zhen)

白茶の中でも高級なお茶。芽頭というまだ開いていない状態の新芽を使ってつくられる。白銀の産毛に覆われ光沢のある外観はきらきらと輝く美女に例えられる。

白牡丹

白牡丹 茶葉
  • 白牡丹(はくぼたん / bai mu dan)

香港やマカオなど広東エリアで人気のお茶。緑の葉の中の白い芯(芽)が花のように見えるため、白牡丹という名で呼ばれるようになった。中医学的な性質は「清涼」であり、熱を取り除く効果があるため、夏に飲むお茶として適している。

製造工程

「炒青(釜で炒って加熱する)」や「揉捻(揉み込む)」工程がなく、萎凋でゆっくりと自然発酵させ、30~40度の低温でじっくり乾燥させて作る。

白茶の製造工程
白茶の製造工程
  • 摘採(てきさい/ツァイジャイ):茶葉を摘み取る工程。白茶は人力による手摘みが多い。
  • 萎凋(いちょう/ウェイディアオ):摘み取った茶葉を円形の大きな水篩(スイサイ)と呼ばれる竹ざるや平籠等の上に、茶葉が万遍なく日光に当たるように広げ、茶葉の水分を蒸発させて、萎れさせる。
  • 乾燥(かんそう/ガンザオ):補助的に焙籠(ほいろ)に紙を敷いて弱火(40〜50℃)で茶葉を乾燥させる。
この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

フォローもお待ちしております!
タイトルとURLをコピーしました