中国茶が日本で一般ウケしない理由と思われるものを挙げていきます。あとはその対策も・・・
中国茶は一見難しいです。でもその先にとっても面白い世界が広がってるのは間違いないんです!諦めずにぜひその面白い世界をのぞいてみてもらえると嬉しいです。
その1:漢字ばっかりで難しそう
中国のお茶なので当然といえば当然ですが、お茶の名前は全部漢字。四字熟語みたいな名前がずらーっと並んでても、結局よくわからない。意味わからない。
これはもう残念ながら、慣れてもらう以外に方法はないです。一見難しそうに感じる名前にも、きちんと意味(産地や形など)がありますので、少しずつ理解していけばむしろ覚えやすいかなと思ってます。
その2:種類が多すぎる
中国茶の種類は1000あるとも2000あるとも言われていて、全てを知り尽くすには膨大な時間とお金が必要・・・・途方に暮れる・・・
その3:どこで買えばいいか分からない
欲しくても買えない!日本茶や紅茶ならスーパーやデパ地下に売ってるけど、中国茶を茶葉で売ってるところってどこ?東京や大阪なら専門店もあるんだろうけど、それ以外の場所には皆無といって等しい。
中国茶売ってる店舗少ないのは事実。2000年代初頭にブームで増えたけど、また減ってしまいまい残念です。インターネットで買うなら、今も実店舗を持つ店のところなら間違いないと思います。初心者でも入りやすい雰囲気の中国茶専門店も紹介します。
その4:どのお茶もなんか高い!
お茶が30gで3000円とか。高すぎでしょ。安いのでも30gで1000円とか。どう考えても高級品!貧民には買えません。
中国茶、安くないからはじめにくいのはあると思います。でもたとえば30g・3000円の烏龍茶、一回で使うのが6gくらいで7煎は繰り返し飲めるので、実質一煎あたり70円くらいなんです。決して高すぎる飲み物じゃないです。
その5:自分で淹れるのがめんどくさい
最初に茶器を温めて茶葉とお湯入れて、急須の外からもお湯をかけて?お茶を茶海に移してから、飲杯に入れて、飲む・・・。小さな急須、小さな湯呑で何度も淹れなおすのって、かったるい。ていうか茶器をいちいち出したり洗ってしまったりするのがそもそもめんどくさい。
確かに、めんどくさいです。お客さんをおもてなしする時には丁寧に淹れますが、私ひとりの時はいちいち茶器出してきてお茶淹れないかもです。
普段飲みにはマグカップ!茶葉を直接入れて差し湯しながら長時間味わえます。おすすめです。
その6:茶飲み友達がいない、一人じゃつまらない
お茶を自分で飲むようになっても、一人で飲んでるだけじゃつまらない。誰かと一緒に楽しみたいけど、身の回りに中国茶好きな友達いないし。無理やり誘うのもなんか違う気するし。どうしたらいいのか分からない。
おいしいお茶は誰かと一緒に「おいしい!」って言いたいですよね。一番いいのは茶好きな人が集まる場所に行くこと。そこで自分から話しかけて知り合うきっかけをつくること。・・・最初は勇気いりますが。
あとは、何か中国茶インストラクターの資格を取れば、お茶好きの人達と一緒にお茶飲める機会増えます。
他にも最近はツイッター等SNSで気軽に全国のお茶好きさんと繋がることができます。「#茶好連」(全国お茶好き連合)のタグで検索してみてください。
ぜひ一緒に楽しい中国茶ライフを!