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中国茶器のお手入れと“養壺(ヤンフー)”

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こちらでは茶器のお手入れについて3つのポイントと、紫砂壺取り扱いの注意点を紹介します。

茶器のお手入れ3つのポイント

その1.使い終わったらすぐ洗う!そして拭く!

基本ですが、茶器は使い終わったらそのままにせず、すぐに洗います。放っておくと茶器に茶渋が付きやすくなります。茶渋が濃くなるにつれて、そこに含まれる亜硫酸塩が次に飲むお茶に溶け出すリスクが高くなるので、要注意です。

安心してお茶を楽しむために、茶器を清潔な状態を保つことが大切です。

その2.磁器やガラス製の茶器は洗剤OK

やわらかいスポンジで、通常の食器用洗剤を使って洗います。かたいスポンジだと茶器を傷つける可能性があるので適しません。

特に飲杯は、直接口に触れる縁の部分を丁寧に洗うのが良いです。毎回きちんと洗っていてもどうしても茶渋はついてしまうため、定期的に漂泊するのがオススメです。

その3.紫砂壺は水洗いのみ

紫砂壺は、スポンジも洗剤も使わずに、水洗い・手洗いのみで。もちろん漂泊もNGです。紫砂壺には目に見えない小さな孔が無数にあるため、洗剤等を使用すると壺の表面に入り込んでしまい、次に飲むお茶の味を損ないます。洗い終わったら、乾いたやわらかい布で拭くか、フタを外した状態で自然乾燥させます。

養壺とは

じっくり時間をかけて紫砂壺を使いこむことを中国語で「養壺(ヤンフー)」と言います。紫砂壺は、新しいものよりも丁寧に養壺された古いものの方が価値があるとされています。

紫砂壺は表面には、目には見えないませんが微細な孔がたくさんあります。そのため、使えば使うほどに表面の孔にお茶の成分が蓄積し、より美味しくお茶が淹れられるようになります。

また、丁寧に磨いてあげると少しずつツヤと光沢が増し、深みと味わいが出てきます。大切にお気に入りの紫砂壺を育てるのも中国茶の醍醐味の一つです。

養壺の方法

  1. 残ったお茶を紫砂壺全体にかける
  2. 飲み終わった後の開き切った茶殻(茶葉の大きいものがオススメ)で紫砂壺を磨く
  3. やわらかい布(茶巾など)で丁寧に磨く

とにかく磨けば磨くほど見違えるような光沢が出るようになります。何年も大切に使い込んだ紫砂壺は独特のツヤがあり味わい深い趣があります。

この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

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