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初めての方へ中国茶茶葉茶器

中国茶を自分で飲んでみよう!

初めての方へ
この記事は約5分で読めます。

このページでは、中国茶を美味しく淹れるポイントや専用の茶器の使い方、淹れ方の手順などをご紹介します。

初めてでも簡単に中国茶を淹れられる4つのポイント

お茶の淹れ方、最初は難しく考えずに、どんなお茶でも4つのポイント。

  1. 蓋碗を使う
  2. 1回分の茶葉は5g程度
  3. 90~100℃の熱湯を注ぐ
  4. 約15秒蒸らす

これだけです。緑茶とか青茶とか紅茶とか、区別せずどんなお茶でも同じ淹れ方で大丈夫です。

中国茶で使う茶器はこれ!

マストで準備したいアイテム

まずはこちらの5つのアイテムを揃えてください。あと、もちろん飲みたい茶葉も!!

1.蓋碗急須として使います。代用できるものはないかも…買ってください(>_<)

2.茶海:紅茶用のミルクピッチャーや焼酎の水差し等でも代用できます

3.飲杯:小さなぐい飲み・おちょこでも代用できます

4.電気ケトル:ティファールとか。熱湯で淹れるとお茶はおいしい!

5.水盂(すいう):いらなくなったお湯やお茶を捨てるための器。大きめのどんぶり等でも代用できます

揃えたい茶器

あると便利なアイテム

1.茶荷:使う分の茶葉を取り出しておく器。⇒なければ小皿で代用可

2.茶匙:茶葉を蓋碗に入れる時に使います。⇒なければ箸などでも代用可

中国茶の淹れ方手順

手順1:まずは、茶器を温める(温めたお湯は先に捨てる)

【目的】茶葉を開きやすくして、お茶の香りや味が一層引き立つようにさせるため。

(1)蓋碗のフタを外して、電気ケトルのお湯を注ぐ。

(2)蓋碗のフタをして持ち上げ、茶海にお湯を移す。すべて出し切る。

(3)茶海のお湯を、飲杯に注ぐ。余ったお湯は水盂に捨てる。

(4)飲杯も温まったら、お湯は捨てる。(可能ならお茶を注ぐ直前まで温めておきたい)

手順2:茶葉を5g程度、蓋碗に投入

(5)茶葉を袋から5g程度出して、準備しておく。(取り出した茶葉を乗せる器は茶荷という。適当な小皿で代用可。)

(6)蓋碗のフタを外して、茶葉を蓋碗に入れる。

手順3: 蓋碗に熱湯を注ぐ(これが一煎目)

(7)蓋碗に電気ケトルの熱湯(90~100℃)を注ぐ。茶葉全体が浸るように均一に。

手順4: フタをして、約15秒待つ

(8)蓋碗のフタをして、そのまま約15秒程度、待つ。

手順5:蓋碗のフタを少しずらして、茶海にお茶を出す

(9)蓋碗のフタを少しずらして、茶葉が出てこないように押さえる。

(10)片手で蓋碗を持ち上げ、茶海の上で傾けて、フタをずらした部分からお茶を出す。

(11)蓋碗を元の位置(中央)に戻す。

注意

※蓋碗はかなり熱いのでヤケドに注意!熱すぎるときは無理しないように

手順6:茶海から飲杯にお茶を注いで、飲む!

(12)茶海を持ち、飲杯にお茶をゆっくり注ぐ。余ったお茶はそのまま茶海に残しておく。

(13)飲杯からお茶を飲む。3口程度に分けてゆっくり味わって。

ポイント

一煎目の味が濃すぎるか?薄すぎるか?それとも丁度いいか?を考えると次が美味しくなる!

二煎目以降は、好みに合わせて蒸らし時間を調整

茶海の中の一煎目を全部飲んだら、次の二煎目以降は手順3(7)以降を繰り返す。

三煎目以降は、だんだん味が出にくくなるので、蒸らし時間も少しずつ長くしていく

最後に

初めて淹れるお茶を一煎目からいきなり美味しく淹れるのは誰にとっても難しいです。それができたらプロの所業。なので、一煎目は実験のつもりで思い切って淹れてみてください。一番大切なことは、一煎目の味を基準にして、二煎目以降の蒸らし時間を長くしたり短くしたり調整することです。 二煎目からが本番です。

中国茶をおいしく淹れる3つのポイント

中国茶を美味しく淹れるために、私が感じる大事なポイントを紹介します。(中国茶に限ったことではないかもしれませんが・・・)

その1.水色で見極める

お茶の味は、水色を見れば分かります。自分の好みの味を狙うには、水色を見極めてください。濃い色は、濃い味。薄い色は、薄い味。濁っていれば雑味やエグ味がありますし、透き通っていれば上品でまとまった味です。

蓋碗ならば、蒸らしている間もフタを開けて水色の様子を確認できるので、調整しやすいのでオススメです。茶壺は中の様子が分からないので、美味しく淹れるには経験や勘が必要になってきます。

その2.お湯も茶器も愛情込めてゆっくり丁寧に動かす

茶葉にお湯を注ぐ瞬間がお茶の味の決め手、です。高い位置から勢いよくお湯を注ぐと、ばしゃばしゃと茶葉を叩いてしまいがち。そうすると、エグ味や雑味といったネガティブな味が強調されてしまいます。

上品でまとまった味のお茶にするためには、茶葉に優しく当たるようにお湯はゆっくりと注ぎ、茶海にお茶を出す時も、茶葉とお湯がこすれすぎないように優しく移します。

その3.リラックスして自分らしさを忘れずに

お茶を淹れようとすると、どうしても緊張しがち。特に高級なお茶を目の前にすると・・・。しかし、淹れ手が緊張して縮こまってしまったまま淹れたお茶の味も縮こまったスケールの小さなものになってしまうのです。

お茶の味は淹れ手によって大きく変わります。美味しいお茶を淹れるには、自分らしくのびのび淹れることが一番の近道。お茶は淹れ手の内面もちゃんと映してしまいますから。

深呼吸して、力を抜いて、リラックス・・・。実は一番大切なポイントかもしれません。

ちょっと精神論みたいな話になっちゃって不思議に思うかもしれませんが、これらは本当の話です。お茶を美味しく淹れられるようになるためには、どうしても経験が必要になります。いろんなお茶を飲んで、淹れて、楽しみながらコツをつかんでいってください。

この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

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