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7種類の中国茶 中国茶 緑茶 産地

【中国緑茶の概要】生産エリア・銘茶・美味しい飲み方の紹介

7種類の中国茶
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中国茶の一つである緑茶について、生産エリアや代表的な銘茶、美味しく楽しむ方法などをまとめています。

ざっくりどんなお茶?

茶葉もお茶の水色も緑色なので、緑茶。発酵させていないので、”不発酵茶”と呼ばれる。(発酵度0%)

中国の歴史の中で一番最初に登場したのが緑茶。

唐の時代にはすでに蒸す製造方法が確立されていて、それが日本に伝えられた。その後、明の時代、中国では新たに釜で炒る製造方法が発明され、その製法が現在でも中国緑茶の主流となっている。

さらに分類すると、緑茶は、殺青および乾燥工程の違いにより、炒青緑茶、烘青緑茶、晒青緑茶、蒸青緑茶に分類される。

緑茶は中国で最大の生産量を誇る。中国で生産される茶葉全体のうち約70%は緑茶。

主な生産地は、浙江省、江蘇省、安徽省、江西省、湖北省、湖南省、貴州省。

中国緑茶の楽しみ方

手軽に飲みたいときは・・・

緑茶のステキな特徴で、茶葉の形がとってもキレイです。ぜひ耐熱性のグラスに直接茶葉をお湯を注いで、さし湯をしながら飲んでみてください。グラスの下に沈んだ茶葉が草原みたいに揺れて目で見ても楽しめます。

丁寧に飲みたいときは・・・

蓋碗がオススメ。うぶ毛が多い茶葉にもちゃんとお湯がなじむように。茶葉を刺激しないように、ゆっくり、優しくお湯を注いでください。お湯で茶葉をたたいてしまうと苦味や雑味が出やすくなります。

裏ワザ・・・!

紫砂壺で淹れてみるのもオススメです。熱湯使ってさっと出すと、すごくスッキリした味わいになります。疲れた時に気分スッキリ!

生産エリア

代表的な生産地は、浙江省、江蘇省、安徽省、江西省、湖北省、湖南省、貴州省。

中国緑茶の産地地図

代表的な銘茶

西湖龍井

西湖龍井 茶葉
  • 西湖龍井(せいこロンジン / Xi hu long jing)

伝統的な中国十代銘茶の一つ。日本茶でいう”静岡茶”のような存在。「中国の緑茶といえば龍井茶!」

洞庭碧螺春

洞庭碧螺春 茶葉
  • 洞庭碧螺春(どうていへきらしゅん / ピルチュン / dong ding bi luo chun

色が青緑(碧色)で、巻貝のような形(螺)をしていて、春に採れるお茶。明前が最も良いとされている。とても軽いので、500gの碧螺春を作るのに6~7万個の芽茶が必要になる。

安吉白茶

安吉白茶 茶葉
  • 安吉白茶(あんきつはくちゃ / an ji bai cha)

白茶という名がついているが、分類としては緑茶。美しい茶葉と飲みやすい味わいが人気。アミノ酸が豊富で、甘みや旨みを感じやすいのが特徴。

黄山毛峰

黄山毛峰 茶葉
  • 黄山毛峰(こうざんもうほう / huang shan mao fong)

世界遺産となっている観光名所の黄山地区で生産されるお茶。長い歴史を持ち、伝統的中国十代銘茶に数えられる。

太平猴魁

太平猴魁 茶葉
  • 太平猴魁(たいへいこうかい / tai4 ping2 hou2 kui2)

黄山毛峰と並ぶ安徽省の銘茶。5~7cmと非常に大きく平たい豪快な茶葉が特徴。その見た目に反して、香りも味わいは上品で飲みやすい。耐熱グラスで飲むと美しい茶葉の姿も楽しめる。

六安瓜片

六安瓜片 中国緑茶 中国茶 茶葉
  • 六安瓜片(ろくあんかへん / Liu an gua pian)

伝統的な中国十代銘茶の一つ。中国緑茶は、柔らかい芽を多く使っているものほど高品質なお茶であると評価されるのが一般的だが、この六安瓜片は芽を使わず葉の部分のみを摘み取り製造される。

製造工程

中国緑茶製造工程
中国緑茶の製造工程
  • 摘採(てきさい/ツァイジャイ):茶葉を摘み取る。一般向けの茶葉は機械を使って刈り取ることが多いが、緑茶は、特に明前茶など高級茶は人力による手摘みが多い。
  • 殺青(さっせい/シャーチン):茶葉に熱を加えて、酸化酵素の働きを止めると同時に、水分を蒸発させて茶葉を柔らかくし揉捻しやすい状態にする。緑茶はこの殺青方法の違いによって、「炒青緑茶」「烘青緑茶」「蒸青緑茶」の3種類に分類される。
  • 揉捻(じゅうねん/ロウニエン):機械や手を使って茶葉を揉んで形を整える。
  • 乾燥(かんそう/ガンザオ):茶葉を乾燥させる工程。緑茶の場合は、先に烘乾をした後に炒乾をすることが多い。また、天日干しで乾燥させたものは「晒青緑茶」と呼ばれる。
製造方法による中国緑茶の分類
  • 炒青緑茶:殺青工程を釜炒りで熱をかけたもの。いわゆる釜炒り茶。現代の中国緑茶では最も一般的な殺青方法。代表的な銘茶は西湖龍井、洞庭碧螺春、信陽毛尖など。
  • 烘青緑茶:殺青工程で茶葉を竹等の籠に入れ焙る状態で熱をかけたもの。代表的な銘茶は黄山毛峰、太平猴魁など。
  • 蒸青緑茶:殺青工程で茶葉を蒸して熱をかけたもの。歴史の古い殺青方法で、この蒸青がそのまま日本に伝わって現在の日本茶の製造工程に繋がる。中国の代表的な銘茶は恩施玉露など。
  • 晒青緑茶:乾燥工程で天日干しによって乾燥させたもの。一般的には緊圧茶(黒茶)の原料茶葉として使われる。
この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

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