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香港の茶荘における明前龍井茶の価格を比較してみた

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新茶の季節がやってきた!!

私が中国茶にハマったきっかけは福建省の安渓鉄観音という烏龍茶でしたが、いろいろ飲んでるうちに緑茶も好きになってきました。中でも一番好きなのは龍井(ロンジン)!!
春になると真っ先に飲みたくなるのは龍井の新茶です( *´艸`)

龍井茶 明前龍井
龍井の茶葉

今年も飲みたい!!

本当は産地の杭州まで飛んでいきたいとこですが、なかなかそうもいかないので・・・現在滞在中の香港で2019年の龍井新茶を探してみました。

龍井茶とは

龍井茶(ロンジンチャ/long jing cha)とは、浙江省杭州市の名勝・西湖周辺の龍井村で生産される緑茶。一般的には「西湖龍井」という名前で親しまれています。伝統的な中国十大銘茶の一つにも数えられる有名なお茶で、その茶葉の色・形・香り・味わいが素晴らしいことから「四絶」と讃えられてきました。

”明前”とは

明前(めいぜん)とは、清明節(4月5日頃)の前に収穫・製造された茶葉を指す言葉。早春茶とも。味や香りなど品質が一番良いとされる。当然価格も一番高い。
日本茶でいう一番茶。

ちなみに2019年は例年通り3月下旬から茶摘みが始まったとのこと。茶樹の生育も全体的に良好、産量、品質ともに例年並みだそうで。なにより!!

香港の茶荘巡り

龍井の新茶を求めて香港の茶荘をいくつか巡ってきました。私が行ったのは、英記茶荘、美香村茶荘、新星茶荘、福茗堂茶荘の4店舗です。

英記茶荘

まず最初に訪れたのは老舗「英記茶荘」。 1881年に広州市で創業した老舗で、現在は香港を中心に12店舗を持つチェーン店。以前は日本にも2店舗あったけど2009年に閉店してしまったらしい・・・

英記茶荘店内
堂々たる風格

私が行ったのは中環(セントラル)店。プーアル茶、烏龍茶、緑茶、紅茶など豊富な品ぞろえでいろんな種類のお茶が一通り手に入ります。

英記茶荘店内
充実の品ぞろえ!

龍井新茶あった!その名も「極品明前龍井」!!
量り売りはしておらず、1パック75gで600香港ドル(約8,400円)。

お買い上げ~

1000香港ドル買うと割引があるというので400香港ドルの碧螺春新茶(75g)もゲット。

店舗情報(※2019年5月20日時点)
  • 英記茶莊 中環店
  • 住所:151 Queen’s Road Central, Central
  • 電話:2544 3811
  • 営業時間:9時00分~19時30分(月~日)

美香村茶荘

英記茶荘から徒歩2分くらいのとこに発見したお茶屋さん「美香村茶荘」。70年近く営業を続ける老舗だそうで。英記と違ってこの1店舗、ローカル色も強くていい感じの雰囲気( *´艸`)

美香村茶荘店内
プーアル茶どっさり

メイン商品はプーアル茶のようだけど、聞いてみたら龍井新茶もあった!量り売りをしてくれるというので50gだけゲット。400香港ドルでした。

店舗情報(※2019年5月20日時点)
  • 美香村茶荘
  • 住所:G/F, 6 Gilman’s Bazaar, Central
  • 電話:2545 4916
  • 営業時間:9時00分~18時30分(月~土)、日曜定休

新星茶荘

銅鑼湾(コーズウェイベイ)のタイムズスクエア前にあるビルの32階。静かな空間で見晴らし最高。個人的に好きなお店です( *´艸`)日本人のお客さんも多いようで、日本語メニューもあります。
創業は1996年、実はコーズウェイベイは2号店で、1号店は尖沙咀(チムサーチョイ)店にあるとか(まだ行ったことない)。

こちらにもありました龍井新茶。

気になったのは①逸品獅峰龍井と②獅峰龍井。どちらも1箱75g入りで価格はそれぞれ1500香港ドル(約21,000円)と1000香港ドル(約14,000円)。

獅峰龍井とは

獅峰龍井とは、西湖龍井の中でも一級産地に数えられる茶畑で生産された茶葉で作られた龍井のこと。価格高い。

この2つの茶葉の一番大きな違いは、製造方法。

①逸品の方は全工程が手作りの「全手工」。もう一つの方②は、最後の乾燥工程を機械で行う「半手工」。もちろん「全手工」の方が品質もいいし価格も高い。

その差額がこの新星茶荘の場合は500香港ドル(約7000円)・・・どちらがいいか迷ったので試飲で飲み比べさせてもらいました。

新茶 試飲 飲み比べ
  • 結果⇒当然だけど、圧倒的に①逸品獅峰龍井(全手工)がおいしい。もちろん②も非常に美味しいんだけど、①逸品の方が甘みもふくよかさも口の中で広がる奥行きも全然レベルが違いました。

というわけで①逸品の方をお買い上げ。

店舗情報(※2019年5月20日時点)
  • 新星茶荘 銅鑼湾店
  • 住所:Room3201, 32F Soundwill Plaza, 38 Russell Street, Causeway Bay
  • 電話:2832 2889
  • 営業時間:10時00分~21時00分(月~日)

福茗堂茶荘

1987年創業。香港だけでなく上海や蘇州など中国国内にも店舗を持つチェーン店。全体的に価格高めで高級茶葉を扱ってるイメージ。

こちらで取り扱ってる龍井新茶はすべて獅峰明前龍井。

龍井価格

価格やべぇ・・・!!

一番安いのでも、1箱150gで2780香港ドル(約38,920円)!新星茶荘の逸品と1g当たりの価格は同じでもロットが大きいと売値へのインパクトが大きい・・・そして150gも飲み切る自信ないのでお買い上げには至らず。

そして一番すごいのはImperial Grade(皇帝献上級)。1箱38g入りでなんと2380香港ドル(約33,320円)!!どんだけすごいお茶なのか気になりつつも、価格に圧倒されて何せずに退散してきました・・・。

↑バイヤーによる2019年の収穫&購買日記を公開しているのはさすが。(※繁体中文)

店舗情報(※2019年5月20日時点)
  • 福茗堂茶荘 中環店
  • 住所:
    3006 IFC mall, 8 Finance Street, Central, Hong Kong
  • 電話:2295 0368
  • 営業時間:月〜土 10:30〜20:00、日・祝 11:00〜20:00

まとめと結論

香港で見てきた龍井新茶の価格をまとめるとこんな感じ。

茶荘名商品名入り目販売価格
(香港ドル)
販売価格
(日本円)
1gあたり価格
(日本円)
美香村茶荘明前龍井50g400HK$5,600円112円
英記茶荘極品明前龍井75g600HK$8,400円112円
新星茶荘獅峰龍井75g1000HK$14,000円187円
新星茶荘逸品獅峰龍井75g1500HK$21,000円280円
福茗堂茶荘獅峰明前龍井150g2780HK$38,920円259円
福茗堂茶荘獅峰明前龍井(TS)※1150g3580HK$50,120円334円
福茗堂茶荘獅峰明前龍井(IG)※238g2380HK$33,320円877円
  • ※1:TS=Teamaster Select(茶師セレクト)
  • ※2:IG=Imperial Grade(皇帝献上級)
  • 1香港ドル=14円で計算(2019年5月11日現在)

英記茶荘と美香村茶荘のは1gあたりの価格が同じだけども、家で飲み比べてみるとお茶は別物でした。

個人的に感動が大きかったのは英記茶荘の方!

結論!!!

手が出しやすいレベルでコスパ的に一番満足度が高いのは、英記茶荘の極品明前龍井

ということで!!

龍井 茶葉
お湯を注ぐと息を吹き返したような美しさ!
この記事を書いた人
ゆえじ ちゃんこ

中国茶ナビゲーター
中国茶&台湾茶の楽しさや知識・情報をまとめてます。
生涯淹れ手。
福建、香港、日本を拠点においしいお茶のいれかた研究中。
茶藝パフォーマンスもやります!
中級茶藝師。東洋食薬ライセンス1級。

中国茶が好きです!
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金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。ライブドア公式絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」を運営中。

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