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【足の少陰腎経】経穴の効能と場所一覧

経絡・経穴
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足の少陰腎経の経穴一覧です。ひとまず8つの証に効果のある経穴について、効能と場所をまとめてみました。

現在公開している項目は以下の通りです(2020/1/29時点)

※内容は順次追記していきます。

足の少陰腎経とは

少陰の足陰経で、腎とのつながりが深い。27の経穴を持ち、足関節の痛み改善や老化の予防などに効果的。

足の少陰腎経、英語名はKidney Meridianといい、略してKIと表記する。

KI1 湧泉(ゆうせん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:地衝(ちしょう)
  • 要穴:腎経の井木穴
  • 穴性:開竅、寧心
穴性解説
  • 開竅(かいきょう):九竅(目、耳、鼻、口、尿道、肛門)の通りを良くすること

KI2 然谷(ねんこく)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:然骨(ねんこつ)、龍淵(りゅうえん)、龍泉(りゅうせん)
  • 要穴:腎経の栄火穴
  • 穴性:滋陰補腎、清熱利湿
穴性解説
  • 滋陰(じいん):陰を補うこと

KI3 太渓(たいけい)

太渓は足の少陰腎経に属する3番目の経穴。太渓とは、アキレス腱の前方の渓谷のように大きなくぼみにある経穴という意味。「太谿(たいけい)」ともいう。

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴: 腎経の原穴、腎経の兪土穴

太渓の効能

太渓は腎に関連する疾患全般に有効。老化現象にも。また、新陳代謝の改善、手足の冷え、ぜんそくや気管支炎、頻尿、消化不良、などにも効果がある。

  • 穴性:益腎降火、通調衝任
穴性解説
  • 衝任(しょうにん):衝脈と任脈のこと

太渓の場所

足の内くるぶし頂点とアキレス腱を結ぶ中間地点の大きくくぼんだ部分。左右同様。

太渓 ツボ 経絡 経穴

KI4 大鐘(だいしょう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴:腎経の絡穴
  • 穴性:益腎、清熱、安神

KI5 水泉(すいせん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:大敦(だいとん)
  • 要穴:腎経の郄穴
  • 穴性:通調経血、疏利下焦
穴性解説
  • 下焦(げしょう):下腹部の腎、膀胱、大腸、小腸を指す

KI6 照海(しょうかい)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴:八脈交会穴
  • 穴性:滋陰補腎、利咽明目

KI7 復溜(ふくりゅう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:伏白(ふくはく)、昌陽(しょうよう)
  • 要穴:腎経の経金穴
  • 穴性:滋腎去湿

KI8 交信(こうしん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴:陰蹻経の郄穴
  • 穴性:調経、利水、理下焦
穴性解説
  • 利水(りすい):余分な水分を排出すること
  • 理下焦(りげしょう):下焦(腎、膀胱、大腸、小腸)の機能を促進すること

KI9 築賓(ちくひん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴:陰維経の郄穴
  • 穴性:理下焦、清神志
穴性解説
  • 理下焦(りげしょう):下焦(腎、膀胱、大腸、小腸)の機能を促進すること
  • 清神志(せいしんし):五神(魂、神、意、魄、志) を清明にすること

KI10 陰谷(いんこく)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 要穴:腎経の合水穴
  • 穴性:益元壮腎、除脹満
穴性解説
  • 益元(えきげん):元気を補うこと。培元、壮元、補元ともいう
  • 除脹満(じょちょうまん):腹部が膨張した状態を緩和すること

KI11 横骨(おうこつ)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:下極(げきょく)、屈骨(くっこつ)
  • 穴性:清利下焦、益腎
穴性解説
  • 下焦(げしょう):下腹部の腎、膀胱、大腸、小腸を指す
  • 益腎(えきじん):腎を補うこと

KI12 大赫(たいかく)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:陰維(いんい)、陰関(いんかん)
  • 穴性:利下焦、益腎
穴性解説
  • 下焦(げしょう):下腹部の腎、膀胱、大腸、小腸を指す
  • 益腎(えきじん):腎を補うこと

KI13 気穴(きけつ)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:胞門(ほうもん)、子戸(しこ)
  • 穴性:調経、利気、止瀉
穴性解説
  • 止瀉(ししゃ):下痢を止めること

KI14 四満(しまん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:髄府(ずいふ)
  • 穴性:調経、利水、消脹満
穴性解説
  • 利水(りすい):余分な水分を排出すること
  • 消脹満(じょちょうまん):腹部が膨張した状態を緩和すること

KI15 中注(ちゅうちゅう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:調経、通便、理腸

KI16 肓兪(こうゆ)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:温中理気
穴性解説
  • 利気(りき):気の流れを良くすること

KI17 商曲(しょうきょく)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:調理腸胃

KI18 石関(せきかん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:調胃、寛腸、理気、散結
穴性解説
  • 利気(りき):気の流れを良くすること
  • 散結(さんけつ):腫物などを解消すること

KI19 陰都(いんと)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:食宮(しょくきゅう)
  • 穴性:調理腸胃、寛胸理気
穴性解説
  • 寛胸(かんきょう):胸のつかえをすっきりさせること
  • 利気(りき):気の流れを良くすること

KI20 腹通谷(はらのつうこく)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:通谷(つうこく)
  • 穴性:調理中焦

KI21 幽門(ゆうもん)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:上門(じょうもん)
  • 穴性:降逆和胃、利咽
穴性解説
  • 降逆(こうぎゃく):上がった気を下げること
  • 和胃(わい):胃の不和を改善すること。和中ともいう
  • 利咽(りいん):のど(咽喉)の調子を整えること

KI22 歩廊(ほろう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:歩郎(ほろう)
  • 穴性:寛胸、利気、降逆
穴性解説
  • 寛胸(かんきょう):胸のつかえをすっきりさせること
  • 利気(りき):気の流れをよくすること
  • 降逆(こうぎゃく):上がった気を下げること

KI23 神封(しんぷう)

「しんふう」「しんぷう」「じんぷ」とも読む。

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:寛胸利気、通乳
穴性解説
  • 寛胸(かんきょう):胸のつかえをすっきりさせること
  • 利気(りき):気の流れをよくすること

KI24 霊墟(れいきょ)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:霊牆(れいしょう)、霊墻(れいしょう)
  • 穴性:寛胸利気
穴性解説
  • 寛胸(かんきょう):胸のつかえをすっきりさせること
  • 利気(りき):気の流れをよくすること

KI25 神蔵(しんぞう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:寛胸利気
穴性解説
  • 寛胸(かんきょう):胸のつかえをすっきりさせること
  • 利気(りき):気の流れをよくすること

KI26 彧中(いくちゅう)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 別名:或中(いくちゅう)
  • 穴性:利気、止咳平喘
穴性解説
  • 利気(りき):気の流れをよくすること
  • 平喘(へいぜん):喘息など呼吸器系の症状を改善すること

KI27 兪府(ゆふ)

  • 経絡:足の少陰腎経
  • 穴性:利気、止咳平喘
穴性解説
  • 利気(りき):気の流れをよくすること
  • 平喘(へいぜん):喘息など呼吸器系の症状を改善すること
この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

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