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水滞の症状とその対処法

水滞 中医学 薬膳重要な8つの証
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水滞の症状と水滞に効く対処法(漢方薬、食べ物、経穴)のまとめです。

水滞とは

水滞(すいたい)とは、津液が滞った病態のこと。痰・湿・飲ともいう。余分な津液が身体にあふれるとむくみや下痢を生じさせる。津液が停滞し粘稠(ねんちゅう)なかたまりになると、気や血の流れも滞り、症状はさらに悪化する。

メモ
  • 湿:余分な津液のこと
  • 痰:粘稠(ねんちゅう)な湿が集まり固まったもの

水滞の主な症状

  • むくみ
  • 鼻水
  • おりもの
  • 皮膚の浸出液
  • 軟便
  • 下痢
  • 起床時のむかつき
  • 食欲不振
  • 頭・関節・身体などが重い、だるい、締め付け感
  • 関節に水がたまる
  • 雨が降る前に症状が悪化
  • 舌苔が厚い
  • 舌がはれぼったい
  • 舌に歯形がつく

など

水滞の主な原因

  • 肺、脾、陣など津液の代謝に関わる機能の低下

など

水滞に効く対処法

主に漢方薬、食べ物、経穴からアプローチできます。体からいかに余計な水分を排出するかがポイント。運動や半身浴などで汗をかき、水分代謝を改善するのが効果的。水の飲みすぎ、暴飲暴食、多量のアルコール摂取は体内に余計な水分を増やすことにつながるので注意が必要。

水滞を治す漢方薬の例

麻黄(まおう)、朮(じゅつ)、黄耆(おうぎ)などを含む処方が使われる。

  • 平胃散(へいいさん)
  • 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
  • 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
  • 五苓散(ごれいさん)
  • 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)

など

水滞を治す食べ物の例

  • 身体の余計な水分を取り除く食材(利水、袪湿/きょしつ)
  • 痰を取り除く食材(化痰/かたん)※水分代謝が悪く咳や痰、めまいがあるときに
  • 気を補う食材(補気)
  • 五性:  
  • 五味: 

油っぽいもの、甘いもの、アルコールの摂取は控えるように。また、冷たいものも注意が必要。

穀物

  • ハト麦     
  • 小豆  小腸  
  • 黒大豆      
  • 緑豆    

など

野菜

  • 空豆    
  • ネギ    
  • 大根    
  • 金針菜    
  • たけのこ  大腸  
  • 菊芋   微苦

など

魚介類

  • 海苔    
  • 鯉       
  • タニシ    大腸 膀胱  

など

香辛料

  • 山椒の実    

など

くだもの

  • 桃     
  • ぶどう     
  • スイカ     
  • スイカの皮   膀胱  

など

生薬

  • 冬瓜皮  小腸 微寒 

など

水滞を治す経穴の例

水滞 ツボ 経穴 経絡
水滞 ツボ 経穴 経絡

など

この記事を書いた人
ちゃんこ

金持ち華人の家に嫁いでニート主婦になった純日本人です。絵日記ブログ「中国でブルジョワ華人の妻してます」でライブドア公式ブロガーになりました。

中国茶が好きです! お茶垢⇒ゆえじ

日本中国茶普及協会認定インストラクター。中級茶藝師。和漢薬膳食医3級。東洋食薬ライセンス1級。

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